和紙を使ったインテリア照明「コハルライト」

2011福岡産業デザイン賞を受賞したインテリアデザイン照明「コハルライト」
このプロダクト/プロモーションを手がけた安武一征さんが福岡よりいらっしゃるとの事で、先日20日に六本木のミッドタウンに行ってきました。

和モダン照明「コハルライト」

こちらが和モダン照明「コハルライト」

和モダン照明「コハルライト」を構成する和紙

このような破れにくい特製の和紙を組み合わせて作る事ができるんです。

写真で観てはいましたが、実物を見て実際に仕組みを知ると面白いですね。

詳しくはこちら
コハルライト|和紙と桜のおしゃれインテリア照明器具

東京ミッドタウン・ガレリア3F【THE COVER NIPPON】の福岡展では今の所1月いっぱい展示販売中です。

自分が福岡時代に居た頃には、安武さんがやってたお店とは知らずにベトナムコーヒーを飲みに行ってたり、音楽関連のお仕事もやられていたのでそこでもよくご一緒する方でした。

随分とお会いできていなかったものの、ひさしぶりに会ってみると当時と変わらない雰囲気に戻れます。不思議なものですね。

「コハルライト」プロダクト/プロモーション 安武一征さん


森本千絵さんのen°木の実 展にて、種から実になるまでを観察。

先日…とはいっても随分前になりますが、ワタリウム美術館のオンサンデーズで行われているコミュニケーション・ディレクター森本千絵さんの個展「en°木の実 展」に行ってまいりました。

森本千絵 en°木の実 展

森本さんといえば自分の中で印象的だったのは、Mr.Childrenさんのアルバム「It’s a wonderful world」(2002年)の電車の中吊り広告。
実際に観た訳ではないですが、電車のあの中づり広告に風に揺れるレースを使用したとの事。
天井からレースいうのは日常的でありつつ、それを意外にも電車の中吊り広告に使ったという事がインパクト大きかったです。
参考:卒業生インタビュー 森本千絵

今回の個展では、森本さんが今まで手掛けてきた作品の企画書の段階から観る事ができます。
まさしく種から木の実になるまでの過程を観察できるのは、とても興味深いですね。

ただ、この日は時間がなくて全てを見て回る事はできなかったので、2月3日までの間にまた足を運ばせていただきます。

そういえば、森本千絵さんとは生年月日がまったく一緒なのです。
こういうのはすごく気になるし、自分と同い年でここまでたくさんの物を残していったのだなぁと思うと、フィールドは違うものの身の引き締まる思いでした。

森本千絵 en°木の実 展
2012.12/3~2013.1/29 ※2/3まで延長
東京 ワタリウム美術館内 On Sundaysにて
詳細はこちら goen°


年の初めにtwitter連携アプリの認証レベルを確認してみた

年の初めに、何故かtwitter連携アプリの認証レベルについて騒がれていたので、自分自身復習も兼ねて確認してみました。
ここでは、twitterの認証で一般的に使われる「OAuth認証」について書かせていただきます。

改めて復習してみると、現在では認証レベルは3つしかないようです。

Read
(アクセス権 読取専用)

Read & Write
(アクセス権 読み書き)

Read, Write, & Private Message
(アクセス権 読み、書き、及びダイレクトメッセージ)

以前はOAuth認証すると、DMまで開発者が読めてしまう仕様だったようです。
しかし、DMが見れる権限まで必要ない開発者側としては、逆に利用者に敬遠されるとの要望もあってか、今(2013年1月2日)の段階では上記の権限レベルになっているようです。

ちなみに、今までtwitter連携アプリに許可してきたアクセス権は、下記の「アプリ連携」という所から確認できます。

https://twitter.com/settings/applications

アプリ名と開発者、アクセス権が書かれているので確認してみましょう。

自分も見てみましたが、Twitter, Inc.が提供している「Twitter for Android」はさすがに「アクセス権 読み、書き、及びダイレクトメッセージ」になっていました。
自分のつぶやきをログとして残すだけのサービスの場合は「アクセス権 読取専用」でしたね。その他は必要ないですし。
他には、つぶやきを許可するアプリの場合はほとんどが「アクセス権 読み書き」となっていました。自分の場合は大体この認証レベルが多かったです。

みなさんもtwitter連携アプリでOAuth認証を行う場合、ほとんどこの画面を見る事が多いのではなかろうかと思います。

twitter連携アプリのOAuth認証画面

下の方にもあるように、パスワードを見られる物はないので乗っ取られる事はまず無いですし、勝手につぶやかれても困らないのであれば認証しても良いと思います。
ちなみにプロフィールを更新する権限もあるので自分は気をつけています。まぁ何かあったら戻せばいい訳ですが…

以前、とあるキャンペーンでOAuth認証すると片想いフォローを勝手にリムーブするというサービスがあって炎上してました(事前に動作の説明が無かった事が原因ではありました)が、そういった事もできるという事は、念のため把握しておきましょう。
一般的なtwitter連携アプリの場合は、そのサービスの機能として必要でない限りは、せいぜいツイートの内容やフォロー・フォロワーを確認して自動でつぶやかせる機能を使う位だと思います。他の機能を使う権限があるにしても。
ただ、開発者は良く確認して認証した方が良いのは確かですね。

twitterにおける認証でOAuth認証の他には、idとパスワードで認証させるBasic認証は今ではさすがに無くしたようですが、パスワードを渡すxAuth認証というものがあります。
開発者側もTwitter社の許可がおりないと使えないらしいですし、サービスに必要な権限であるのなら、あとは開発者をきちんと確認して、認証させるかさせないかを自分自身が判断する事が必要だと思います。

twitter連携アプリを認証させる場合は、自分自身きちんと確認して納得した上で認証させましょうね。

それでは、今年も安全にtwitterを使っていきましょう。

参考ページ
TwitterがOAuth認証してもダイレクトメッセージを取らなくなりました
TwitterでOAuth認証するアプリケーションのアクセスレベルに「DMへのアクセス権限」が追加された
Twitterによる簡易版OAuth: “xAuth” 
意外に簡単なTwitterのxAuth認証の申請方法