10,000枚に3枚という貴重な海苔も登場!美食通信「ごちそう佐賀」

美食通信「ごちそう佐賀」とは?
自然豊かで「ごちそう」の宝庫でもある佐賀で生まれる食材や、その隠れた魅力を発信していくサイト。

自分自身佐賀県出身ですので、早速サイトを見てみました。

  • 糖度が高く、酸味が少ないすっきりとした甘さ。最高級のいちご「さがいちご プルミエ」
  • 最高の味わいと美しいフォルムを持つた選りすぐりのみかん「さがみかん プルミエ」
  • 最高級の国産黒毛和牛「佐賀牛®」
  • 海苔生産日本一を誇る佐賀から全国へ発信!10,000枚に3枚という貴重な海苔「佐賀海苔®有明海一番」

地元なので確かにいちごやみかん、佐賀牛や海苔が名産だったのは知ってたけど、まさかここまで高級品があったとは…(佐賀牛のみ高級なのは認識済み)
なかなか自分には縁遠い品ばかりですが、SNSを使って投票する事で合計1万円相当の「ごちそう佐賀セット」が当たるキャンペーンも開催中なので、一度味わってみて「ごちそう佐賀」と言ってみたいものです。

また2/25(月)~3/25(月)には、ワイヤードカフェにて佐賀県の珠玉のフルーツ「さがほのか」と「さがみかん」を使った期間限定メニューが登場との事で、東京の方々にも佐賀の名産品を味わっていただきたいですね。

詳しくは 美食通信「ごちそう佐賀」


建物もスニーカーも、そして人さえもスクリーンに??プロジェクションマッピングの可能性。

2月22日、デジタルハリウッド東京本校にてプロジェクションマッピングセミナーを拝見してきました。

一般財団法人プロジェクションマッピング協会 代表理事である石多未知行さんのお話。
最初はプロジェクションマッピングの仕組みのお話から、実際のプロジェクションマッピングの作品が海外のものを中心に紹介されていました。

巨大な建物をスクリーンに

ドームの中から天井を見上げて

O (Omicron) from Romain Tardy (AntiVJ) on Vimeo.

プロジェクションマッピングを使ったファッションショー

テニスコートをスクリーンに

小さい絵本のようなプロジェクションマッピング

The Icebook (HD) from Davy and Kristin McGuire on Vimeo.

スニーカーもスクリーンに

New balance sneaker Projection mapping_01 from Hayoung Jung on Vimeo.

人までもスクリーンに!?

この他に、ディズニーのシンデレラ城へのプロジェクションマッピングの紹介も。
アートとして受け入れられている海外とは違って、日本国内ではまだまだ広告的な色合いも強く、条例やらいろいろとハードルは高い所もあるそうですが、花火やイルミネーションとならんで今後日本の夜を彩る文化として定着する日も訪れるのではないかとの見解を話されていました。

また、実際の舞台でも活用され始めているそうで、そういった分野での今後の活用も多くなってきそうですね。

プロジェクションマッピング協会はこちら。
ワークショップの方は3月1日(土)2日(日)の二日にかけて行われるとの事。
くわしくは
プロジェクションマッピングクリエイティブキャンプ-BASIC-


共感から始まるだけでなく、偶発的な出会いも

最近共感するブログ記事がふたつありまして

学習の場をデザインしているhysmrkさんの「こころのうち」より
共感と違和感と

IA/ストラテジックプランナー村越悟さんの「— future-proof.jp」より
音楽の聴き方、音源の価値についての仮説【とあるブログを読んで】

自分は学生時代以上に本を読む事が多くなったんだけど、今の時代いくらでも検索して評判も聴けるので、本当に自分が読みたい本がたくさん見つかる訳で。
なので、自分の考えうる範囲だけで本を選んでいるのではないかと改めて気付かされました。

そういった意味では書店は本当に偶発的に本に出会わせてくれるし。
音楽についても、単純に音楽だけでない部分にも惹かれる要素があったりもしますし、結構ライブハウスという場で思いもしなかった新しい出会いもごくまれにあったりするんですよね。
そういった事はレコメンデーションエンジンでどこまで体験する事ができるのか、と考えてみたり。

結構「共感」というキーワードが大切に扱われている訳だけど、それ以前にどう偶発的に情報と出会うのか。
しかも思いもよらなかった情報とか。
そういう場を実現させるのは結構なかなか難しい事なんだろう…
hysmrkさんの記事にある紀伊国屋書店の「ほんのまくらフェア全国版」とかはそういった場を作りだそうとしている企画なんだなと。

そんな偶発的な出会いについて、共感したふたつのブログを通じて考えてみた訳でした。

共感したブログから始まった偶発的な出会いについて。
自分が全く何も思ってなかったのに、出会ってみたらはまるって事もある訳で。

村越さんが最後に書かれている「情報との出会い方のデザイン」
これについて先日興味深いお話をたくさん聴く事ができたので、またの機会にまとめられたらと思います。


本格的なスタジオ設備を無料で利用できる「The YouTube Space Tokyo」

Googleが展開するインターネット動画配信サービス「YouTube」が、2月15日東京・六本木に制作スタジオ「The YouTube Space Tokyo」をオープンしました。
「The YouTube Space London」、「The YouTube Space LA」に続く世界で3箇所目の「The YouTube Space」となります。

より魅力的なコンテンツを制作してもらおうと、クリエイター向けの本格的なスタジオが無料で利用可能。
ただし、利用するには「YouTubeパートナープログラム」への登録、YouTubeスタッフとスケジュールや撮影内容の調整が必要との事です。

YouTubeパートナープログラムとは?
YouTubeへアップロードした動画の再生数に応じて広告報酬を得られるというもの。
最近はブログのように動画を日々アップされている方々も多くなってきたように思います。
「The YouTube Space Tokyo」では、「学ぶ」「つながる」「創る」という3つのキーワードを掲げているだけに、今後はクリエイターの発掘、クリエイター同士のイノベーション、さらにはコンテンツのクオリティ向上へと結びつくのではないでしょうか。

スタジオ紹介映像には先日YouTube動画再生回数1億回を突破した注目のシンガーソングライターユニット「Goose house」のオリジナル楽曲「CHANGE!」を起用。
ここからまた新たなクリエイターやコンテンツが誕生する日が楽しみです。

Welcome to YouTube Space Tokyo

YouTube Space Tokyo

■関連記事
 六本木ヒルズに無料スタジオ「The YouTube Space Tokyo」がオープン


自分の居場所をつくるために…「冒険に出よう」

本日は安藤美冬さん「冒険に出よう」の読書メモ。

「冒険に出よう」安藤美冬(著)

初めて安藤さんのお話を聴いたのは、昨年の2月のmixiでのセルフブランディングに関する講演での事。
サバサバしていて真っ直ぐに前を見て、しっかりとした自分を持っている。しかし、どこかつっこみ所も時折見せる…という印象のお方でした。

「セルフブランディング」というのは、自分が発信しているその裏側を見せるようで当時はあまり言及してなかったのですが、この本をきっかけに改めて、自分が普段心がけている大切な事について触れていこうと思います。

自分を雑誌にたとえて、発信する。 (p.95)

安藤さん自身は「ソーシャルメディア」「フリーランス」「セルフブランディング」「ノマド」という4つのキーワードに絞って、ブログ・twitter・Facebook等のソーシャルメディア上で自分のルールに則って発信されているとの事。

これについては、ソーシャルメディアやフォロー関係・人脈は人それぞれなので、効果的な使い方も人それぞれになると思います。
自分もブログとFacebookについてはある程度キーワードと対象を決めて発信しています。特にブログはストックされるし誰からも見られるのでしっかりと。
twitterも誰からも見られはしますが若干自由な感じで…一番日常に近いかと思います。簡単につぶやけますから。
自分自身が自分メディアの編集長に。

人生で出会う人すべてをメンターにする。 (p.117)

身近な人でもメンター(師匠)。

自分の周りも本当に尊敬できる方が多いので、「こんな時はあの人ならどうするか」というのは常に考える事があります。
特にいろいろな方との出会いや長所に気付く事が多くなってくると、その分たくさんの良い所が盗めるので、どんどん歳を重ねる毎に成長できるのではないかと思っていますね。

得意なこと、好きなことで、この世界に居場所をつくる。 (p.178)

誰でも自分の強みは持っています。ただ、その分野のスペシャリストには敵わないと思っている方々も多いと思います。
安藤さん自身もそう思われているそうですが、自分の複数の強み(先ほど上げた「ソーシャルメディア」「フリーランス」「セルフブランディング」「ノマド」)を組み合わせる事で、自分のオリジナルの強みをつくりだすと。
そして、自分の得意な事をソーシャルメディアを使って表に出しておく事で、周りからも認識されて、自分の仕事をつくり、この世界に居場所をつくる。

本書にはまだまだ冒険に出るためのたくさんの事が書かれています。共感できる所は多かったものの、日々実際に実践する事はなかなか難しいかもしれません。
ただ、ひとつひとつをじっくりと考えて長い期間をかけてでも実践できれば、しっかりとした自分をつくりあげた上で、表現できるのではないかと思います。
「U25サバイバル・マニュアル」となっていますが、25歳以上の方々も今まで積み上げてきた経験をかけ合わせたら、自分だけのオリジナルの形にできるはず。

子供の頃はドラゴンボールを読み、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーをプレイしていたという安藤さん。
まさしく「冒険に出よう」と背中を押してもらえる一冊。

 

そして安藤さん自身も冒険へ。いってらっしゃいませ。
『冒険に出よう』全国書店ツアー開催!