日本を代表する廃墟・長崎の軍艦島のGoogleストリートビューがついに公開!

日本を代表する廃墟スポット長崎の軍艦島(端島)。
その昔炭鉱で栄えた島でしたが、産業が無くなった今では無人島となり、島全体が廃墟となっています。

そんな軍艦島ですが、6月28日からGoogleストリートビューで観る事が可能になりました。

昔ここに街があり、ここが故郷でもある人もいると思うと、自分も田舎の出身なので街が無くなるという事にいろいろ思う所もあるのですが、世の流れに逆らう事ができない事も有る訳で。

それでもこういった形で人々の記憶に深く刻んで、せめてこの島が存在していたという事実だけでも残していっていただきたいですね。


ペパボ文化祭 6月14日~16日開催中!初日「家入一真×佐藤健太郎 記念対談」へ行ってきた

おはようございます。
福岡に居た頃から「JUGEM」や「ロリポップ!」「ムームードメイン」や「キヌガサ」(サービス終了)使っていました林田です。

低価格レンタルサーバー「ロリポップ!」やドメイン取得サービス「ムームードメイン」、ブログサービス「JUGEM」、写真オンライン共有・保管サービス「30days Album」やオンライン本棚「ブクログ」、ソーシャルインタビューサービス「ザ・インタビューズ」他、たくさんのWebサービスを展開する株式会社paperboy&co.略して「ペパボ」。

福岡での創業から10年が経ち、現在10周年を記念して6月14日(金)~16日(日)の3日間、ペパボ文化祭が開催されています。
会場はデザインフェスタギャラリー原宿EAST。昨日14日、文化祭初日に足を運んでみました。

朝は雨模様だったのに午後は快晴で暑い!
ペパボ文化祭初日 暑い!

ロリポおじさんがお出迎え。
ペパボ文化祭初日 ロリポおじさんがお出迎え。

ペパボの各Webサービスに関係する出店や展示会が多数あって、スタンプラリーとかも楽しめる本格的な文化祭。

そしてこの日は、記念対談も有り。
ペパボの10年を振り返る 家入一真×佐藤健太郎
ペパボ文化祭初日 ペパボの10年を振り返る 家入一真×佐藤健太郎

ペパボの創業者で初代社長の家入一真さんと、創業メンバーで現社長の佐藤健太郎さんによる特別対談。
司会は元ペパボの社員で現在はバーグハンバーグバーグ代表のシモダテツヤさん。

家入さん遅刻の謝罪からスタート。
ペパボを深く知る3人でペパボの歴史を振り返る対談は進みました。

最近結構知らないサービスもたくさんあって、この10年でのペパボの社員数や事業規模の拡大には本当に驚き。
それ以上に、家入さんと佐藤社長の見た目の変遷が一番印象的でしたけれども(笑)

現ペパボ社員からお二人への質問も有り。

Q:ペパボに新卒で入るとしたら何したい?

佐藤「ペパボに行くのかな…Liverty行きたい」
家入「Kayacとか行ってるかな…」

シモダ「ペパボ文化祭ですよ!佐藤!家入!」

佐藤「仕事がんばります」
家入「新規サービスやりたいです」

ペパボ10周年を記念してJUGEMブログユーザーの茅原実里さんのコメント、地獄のミサワさんからのお祝い画像、そしてGMOインターネットの熊谷正寿社長からのコメントも流れ、笑いをこらえる元ペパボのおふたりと現社長。

最後に佐藤社長へのプレゼント。
箱の中身は何だろな形式で、衝撃のプレゼントが贈られました…

この後、家入さんっぽい人と佐藤社長っぽい人に質疑応答コーナー有り、いろいろ書けない事も有り、笑いの絶えない対談は盛況の中、幕を下ろしました。

この日は東京スタッフに加えて福岡からもスタッフが来ていて、皆さんすごく和気あいあいとしたファミリーのようで、やはり初代社長の家入さんと現社長の佐藤さんの人柄によるものなのでしょうか。
そんな環境だからこそ、素敵なサービスが生まれるのかなと実感。また、次々と新しい物を生みだす家入さんの原点を垣間見れるかもしれません。
個人的に福岡時代にお仕事ご一緒してた方との偶然の再会もあって、ペパボのスタッフの皆さんも気さくで楽しい文化祭初日、暑い中おつかれさまでした。

ペパボ文化祭はまだまだ15日(土)、16日(日)と続きます。
原宿のデザインフェスタギャラリー原宿EASTにて。
詳しくは ペパボ文化祭~みる・きく・あそぶ3日間~

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【ペパボ文化祭】「今後はコンプレックスを持つ若者の力に期待」-家入一真、佐藤健太郎の過激トークショー


「未来を変えるデザイン展」子供の頃の自分は今の未来や仕事を想像できていたのか

現在、六本木ミッドタウンのDESIGN HUBにて行われている「未来を変えるデザイン展」へ。

未来を変えるデザイン展

今回のデザインは、目に見えるデザインというよりはこれから2030年に向けてどうやって社会の問題点を解決していくのか、その解決方法のデザインという壮大な内容となっていました。

「復興」「農業」「エネルギー」「コミュニティ」「教育」という大きいカテゴリに分かれ全19社の取り組みを見る事ができます。

株式会社エイチ・アイ・エス、キリン株式会社、グリー株式会社、
日本電気株式会社、パタゴニア日本支社、富士通株式会社、
株式会社ヤマハミュージックジャパン、株式会社リコー、
株式会社リバースプロジェクト、ワタミ株式会社等、全19社。

中でも興味深かったのは、グリーによるインターネットやゲームを通じた子供への教育。
スマホやタブレットを子供が当たり前に使う時代において、インターネットやゲームのリテラシーはもちろん、それらをどう教育に活用するか。

スマホやタブレット、またそれに乗るコミュニケーションツールを子供の内から使わせる事に懐疑的な方もいらっしゃる事は確か。先日LINEを使わせない学校もニュースになっていました。
ただ、自分(30代)の親の世代まで振り返って考えると、テレビやビデオが登場しただけでも、それにより映像・音楽による教育のコンテンツが育ってきた訳だし、さらには20年前のインターネットの登場からコミュニケーションの部分では格段に変化したと思います。
よって、これから2030年に向けてはグリーのような考え方は当然の流れだと思っています。

子供たちの多くは将来、現在存在していない職業に就く事になる。この部分には本当にはっとさせられます。

自分が子供の頃「Webデザイナーになる」とは到底考え付かなかったです。というか、インターネットが無かったです。
電子メールや社内SNS等が無かった時代、仕事はどういう風に進んでいったのか…新人時代からインターネットの環境が普通だった自分の場合想像もつかないし。
そんな昔の事を考えていると、20年前の自分がどれだけ未来を想像できていなかったのかと実感。たしかにインターネットは便利だからとその将来性は感じてはいたものの…インターネット無しでの生活はありえないという今の現状は、当時の想像をあまりにも超えています。

今回「未来を変えるデザイン展」に足を運んでみて、各社の取り組み自体は壮大な内容ではあったものの、これから20年後の未来がどのようになるのかを個人個人が見据え、そして自分自身が何をすべきなのかを考える良い機会となりました。
これからの未来を創造していきたいと思います。

未来を変えるデザイン展
開催日:2013年5月16日(木)~6月11日(火)

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