納まらなかった2014年

CITIZEN“LIGHT is TIME”ミラノサローネ2014 凱旋展

CITIZEN“LIGHT is TIME”ミラノサローネ2014 凱旋展にて

今年も終わろうとしています…こんばんは、林田(@fhsarpMusic)です。

2014年はWebディレクターではなく、Webデザイナーとしての仕事が多くひさしぶりな感覚と新しい技術に四苦八苦した年でもありました。でも、やっぱりこういった感覚良いですね。

下半期からかなり忙しくなってしまい、アウトプットが出来ていないくらい納まっていない2014年。

そんな中ですが、以前から興味があった写真が本格的な趣味となりそうな予感です。

とにかく、気になる方へ、次になにかありそうな方へ…その辺りの嗅覚はつねに磨いておきたいと思います。

またばたばたとした一年になるかとは思いますが、何卒よろしくお願いいたします。


東日本大震災 被災地の現在から見る未来「THE FUTURE TIMES」

アジカンことASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さんが編集長を務める新聞「THE FUTURE TIMES」のイベントが、タワーレコード渋谷店にて行われています。

開期は2014年4月29日(火・祝)~5月11日(日)会場はタワレコ渋谷8階の「SpaceHACHIKAI」
先日5月4日、福島出身シンガーソングライター片平里菜さんのインストアライブ終わりに足を運んでみました。

東日本大震災 被災地の現在から見る未来「THE FUTURE TIMES」

タワレコ渋谷店の8階に足を運んだのは初…なかなか知られていない場所なのか分かりませんが、GWの真っただ中ながらゆっくりと写真を拝見させていただきました。

その内容は東日本大震災から被災地の姿を見つめ続けてきたフォトジャーナリスト渋谷敦志さん、佐藤慧さん、安田菜津紀さんによる写真展。入場は無料です。

胸を打たれる写真もあったものの、現在そこに居る方々の笑顔の写真も見られ、着実に未来へ向かっている「希望」を感じる内容でした。
会場では新聞「THE FUTURE TIMES」も配布されていましたので、興味がある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。


明るく太く生きた夫婦がいた。―福岡発ドラマ「めんたいぴりり」とは!?

この夏、TNCテレビ西日本がお贈りする
TNCテレビ西日本開局55周年記念ドラマ「めんたいぴりり」

主演は博多華丸さんと富田靖子さん、主題歌&エンディングテーマは風味堂と、さすが福岡出身の方々で主要な所を固められています。

この「めんたいぴりり」とは、辛子明太子を生みだした「ふくや」のヒストリーを元にしたドラマとの事。

ダイジェストを観る限り、8月3日(度)正午からの特別放送となる第一部は、創業者と妻との出会いから、そして戦争へ…というシリアスな内容。
8月5日(月)からスタートする第二部は、毎週月~木 午前9時50分~10時5分に放送される辛子明太子を生みだす家族と従業員達によるホームコメディとなっているようです。
今の所TNCでしか観れないようですので、機会があれば是非観れるようにしていただきたいですね。

ダイジェストを観ただけでとても惹きこまれてしまいましたので、すごく気になるドラマとなりました。
TNCテレビ西日本開局55周年記念ドラマ「めんたいぴりり」

けして、めんたいこマン(とことんサンデーより)が復活した訳ではなかばってん…(笑)
博多華丸・大吉私信電心「復活!めんたいこマン」


共感から始まるだけでなく、偶発的な出会いも

最近共感するブログ記事がふたつありまして

学習の場をデザインしているhysmrkさんの「こころのうち」より
共感と違和感と

IA/ストラテジックプランナー村越悟さんの「— future-proof.jp」より
音楽の聴き方、音源の価値についての仮説【とあるブログを読んで】

自分は学生時代以上に本を読む事が多くなったんだけど、今の時代いくらでも検索して評判も聴けるので、本当に自分が読みたい本がたくさん見つかる訳で。
なので、自分の考えうる範囲だけで本を選んでいるのではないかと改めて気付かされました。

そういった意味では書店は本当に偶発的に本に出会わせてくれるし。
音楽についても、単純に音楽だけでない部分にも惹かれる要素があったりもしますし、結構ライブハウスという場で思いもしなかった新しい出会いもごくまれにあったりするんですよね。
そういった事はレコメンデーションエンジンでどこまで体験する事ができるのか、と考えてみたり。

結構「共感」というキーワードが大切に扱われている訳だけど、それ以前にどう偶発的に情報と出会うのか。
しかも思いもよらなかった情報とか。
そういう場を実現させるのは結構なかなか難しい事なんだろう…
hysmrkさんの記事にある紀伊国屋書店の「ほんのまくらフェア全国版」とかはそういった場を作りだそうとしている企画なんだなと。

そんな偶発的な出会いについて、共感したふたつのブログを通じて考えてみた訳でした。

共感したブログから始まった偶発的な出会いについて。
自分が全く何も思ってなかったのに、出会ってみたらはまるって事もある訳で。

村越さんが最後に書かれている「情報との出会い方のデザイン」
これについて先日興味深いお話をたくさん聴く事ができたので、またの機会にまとめられたらと思います。