yuiが一瞬で消える!?FLOWER FLOWERの新感覚ライブ映像がauのCMに

昨年いっぱいで活動休止したシンガーソングライターのYUIが「yui」として新たに結成した4人組バンド「FLOWER FLOWER」
6月11日(火)に両国国技館で行われたスペシャルライブ「au PERFECT SYNC. LIVE」では新曲「月」が初披露されました。

月 / FLOWER FLOWER

その映像が「驚きを、常識に。」をテーマにしたau PERFECT SYNC.キャンペーンの新CM「au PERFECT SYNC. /REAL」篇として6月28日(金)より公開されています。

TVCM au「PERFECT SYNC. / REAL」篇

CMメイキング au「PERFECT SYNC. / REAL」篇

「月」はソニーミュージックレコードより7月3日に配信リリースが決定。配信用のジャケットにはyuiが描いた月の油絵が採用されているとの事。
yuiが一瞬で消える演出や、今話題のプロジェクションマッピング等、音楽と最新のテクノロジーが融合した新感覚のライブ映像となっています。

どうやらこのライブはスマホでの撮影も可だったようで、youtubeではいくつかライブの映像があがっていました。(ただ、撮影やアップ可の公式のソースが見つからないので何とも言えないですが)
※7/1 8:00追記 twitterで情報がよせられ、公式には「スマートフォン、携帯電話以外での写真、ビデオ撮影」が禁止されており、スマートフォンと携帯電話での写真、ビデオ撮影はOKだったとの事。@blackdog819さんありがとうございます。
まだメジャーではないミュージシャンやインディーズではファンとの交流や自らの音楽を広める手段としてこういった動きも見られますが、日本のメジャーなミュージシャンではあまり見られない動きです。
もしそうなら、日本のメジャーシーンもオープンなソーシャルメディア活用に踏み切るきっかけとなる重要なライブになったのではないでしょうか。
スマホ連動や最新テクノロジーを駆使した演出のライブといった所以上に、そこは気になる所ですね。


Goose house Unit Live #17@青山月見ル君想フ

6月23日(日)Goose house Unit Live #17
Goose houseとは、8人のシンガーソングライターが様々な組み合わせで音楽を奏でるユニット。
今回の組み合わせはジョニービーンズ feat.慶…d-iZe、齊藤ジョニー、竹渕慶という、Gooseの様々な組み合わせの中でも特に人気のある組み合わせです。

Goose house Unit Live #17@青山月見ル君想フ

Gooseの場合、組み合わせが本当に多彩なのと時期によって入れ替わる事もあるので、特に決まったメンバーというものは無いはずなんだけど、この三人の場合「ジョニービーンズ feat.慶」と呼ばれる位、注目度が高いと思います。

1曲目はオリジナル曲「JUST FRIENDS」

Goose house / JUST FRIENDS (Original)

MCで慶さんが言っていたように、Goose houseの前身Play You.Houseを始めてから3年。
この3人はその頃からのメンバーであり(ジョニー君は一度卒業して戻ってきたものの)、本当に長い事やってきたメンバーだから、「Baby Don’t Cry」「LA・LA・LA LOVE SONG」「A Perfect Sky」等は本当に懐かしく聴いていました。

この日は新しい挑戦もという事で、エレピとベースでオシャレなアレンジのMISIA「つつみ込むように」を初カヴァー。こういった試みからは、慶さんも言っていたように「これからもさらに未来へ向けて進んで行く」という決意が伝わってきたと思います。

齊藤ジョニー君とd-iZeさんふたりだけによるジョニービーンズメドレーでは、お馴染みの「My Way」も。3月の齊藤ジョニーワンマンにd-iZeさんがゲスト出演した時以来、今回は少しだけだったものの、メドレーという形でその他様々な楽曲も聴く事ができて良かったです。

MCでは、7月31日にリリースされるフルアルバム「Soundtrack?」のレコーディング裏話。マナミさんやわっしゅうのレコーディングの模様等、相変わらず楽しく和気あいあいとした雰囲気が伝わってきました(笑)

アンコールでは「come again」と相変わらずハイクオリティな「BUPPANソング」、そして最後は「Sing」の大合唱。

個人的にこの3人はほぼPlay You.Houseが始まってから知っていったメンバー。特にジョニー君と慶さんはユーストで観たのが初めてだったし、近年ではテレビと同様にこうやってWebを通じてミュージシャンと出会うという事も増えてきているんだと思います。
まだまだこれからのテクノロジーと音楽、ユーストライブとリアルライブとアーカイブ、そしてコミュニティ…いろいろな形がどう人を繋げていくのか、じっくり観ていくのが楽しみです。

次回のユニットライブは7月27日(土)28日(日)。出演はこちらも人気のシグナル(d-iZe、工藤秀平、竹澤汀)。
ユーストリーム生放送は6月29日(土)20時より。詳細は Goose house にて。

Goose house / come again (m-flo Cover)


「sunset theater」@下北沢440 真友ジーン/cossami/雪乃/rieco

6月14日「sunset theater」@下北沢440
真友ジーン / cossami / 雪乃 / rieco

「sunset theater」@下北沢440 真友ジーン/cossami/雪乃/rieco

この日は下北沢440。初めて行きましたが落ち着いたオシャレな雰囲気のライブバー。
出演者は4組とも個性が際立っていて、それなのにどこかまとまっていたライブイベントでした。

1組目は最近よく聴いている真友ジーン。
この日はサポートギターを迎えてのピアノ弾き語り。最近バンドが多かったのでかなりひさしぶりにアコースティックで聴きました。
最近の楽曲はかなり変化を感じてた訳だけど、アコースティックで聴くといい意味で昔から変わっていない部分も垣間見えて、音数が少なくシンプルな分、そこが楽しめたと思います。
6月30日には浦和パルコでフランス人ギタリストとアコースティックライブを行うそうです。

真友ジーン / We Are 女子!

2組目はcossami。
六本木にストロボカフェがあった頃に観た時以来、3年ぶり位に拝見しました。
元たらりらんのよしえさんが加入していて、少し不思議な感覚。最近は世界中の古謡やクラシックの名曲とかをカヴァーしていて懐かしい雰囲気。
相変わらずのキレイなハーモニーやユニゾンでした。現在カヴァーアルバム「tricolour mermaid」を配信中、7月3日にリリースされるとの事。

cossami / tricolour mermaid

3組目は雪乃さん。初めて観ましたが迫力あるステージでした。こういったホーンセクションが入った楽曲いいですね。

雪乃 / RanTiKi

最後は福岡からやってきたrieco。
サポートギターにナカジーさん、カホンにNonaさんを迎えてのアコースティックライブ。
アップテンポな「runner」、カヴァー曲「HULA GIRL (NIJIWO)」、デビュー曲「Shining」、スピッツのカヴァー「君が思い出になる前に」そして、7月24日にリリースするNewシングル「信じて」(王様のブランチ エンディングテーマ)をライブ初披露。
春先ごろ、渋谷の街を落ち込んで歩いていたという彼女が、いろいろな人達の支えに救われて、また前進するための逞しさに気付いたという…そんな力強い曲となっていました。

自分が福岡で聴いていた頃から彼女は本当に沈んだり上がったり、いろいろと環境が変わりながらも少しずつ前進して、昨年メジャーデビュー、今では普通に東京にまでriecoの音楽が届くようになって、その逞しさは自分の想像を超えていたなと実感。
福岡と東京の往復は大変だとは思いますが、また東京でもそして昔のように福岡でも聴ける日を、これからも楽しみにしています。

rieco / Shining