齊藤ジョニー JOHNNY’S ROOM #015 ~The Rite Of Spring~

2011年から始まったJOHNNY’S ROOM。今回で15回目を迎えます。
タイトルはThe Rite Of Spring(春の祭典)。3月30日(土)に渋谷STAR LOUNGEにてワンマンライブとして開催されました。

齊藤ジョニー JOHNNY'S ROOM #015 ~The Rite Of Spring~

今回のバンドメンバーは
岩見継吾(Ba)
熊谷大輔(dr)
西山小雨from雨先案内人(key)
テクノ松本(fd)

お馴染みの岩見さん、たびたび登場するテクノさん。
熊谷さんと小雨さんは初めて拝見させていただきました。ジョニー君と小雨さんは仙台に居た頃からの腐れ縁(?)なのだそうです。

「夏の正体」から「D.T.P」とライブ序盤からアップテンポで、途中も「Goin’ Home」やカヴァー曲の「One More Time」「冬の散歩道」で盛り上がり、「さらば愛しき女(ひと)よ」や「ハックルベリーフィン」「線路際のワイルド」の他、新曲もいくつかあって、新旧織り交ぜた充実した内容。
今年に入ってから福島の他、九州・中国・四国と様々な所をライブで廻ってきて、様々な経験を得ていっているように感じました。

本編ラストは「星の終わりのラブソング」
今年の3月11日は大学時代を過ごした仙台で音楽仲間達とライブをやっていたというジョニー君。
3.11の後、それはまだ大変な事も多いけど、だからこそこうやってみんなで笑顔でなれる瞬間の大切さに気付いたと。

アンコールでは東京で出会った大切な音楽仲間、Goose houseのd-iZeさんを呼び込んで、ジョニービーンズとして震災直後にもyoutubeにアップしていた「My Way」を披露。
そして今この瞬間の幸せを伝えるように「Happiness」で幕を降ろしました。

ジョニー君が仙台から上京して、音楽活動を続けて、
震災でなにもかもがリセットされて、それでも今ではメジャーデビューしてこうやって歌い続けている。
今回のワンマンはそんな今までの活動の集大成のように思えました。

特に「ハックルベリー・フィン」やラストの「Happiness」を聴いていたら
まだまだ不安な事も多いけど、試行錯誤しながら、今やるべき事をやりながら
またみんなの幸せな笑顔と再会できたらなと感じる事ができた日。

本当にありがとうございました。

齊藤ジョニー / 冬の散歩道(サイモン&ガーファンクル)

ジョニービーンズ(齊藤ジョニー&d-iZe) / My Way(Def Tech)

齊藤ジョニー / Happiness


それぞれの旅立ち 20th Anniversary~The Final~

3月30日(土)渋谷gee-ge.松澤春奈企画「20th Anniversary~The Final~」
出演:野場郁弥 / 山下歩 / Saku / 磯貝マナト / 松澤春奈

松澤春奈企画「20th Anniversary~The Final~」

本日は同い年ミュージシャン同士でイベントをやっているというライブへ。
初めて足を運んでみましたが、今回で全員が20歳を迎えるため、ファイナルという事でした。

Sakuさんとハル(松澤春奈)さんは歌girlというフリーライブに出演されていた頃から観てはいるものの、ハルさんに関しては当時別の名前でやっていた頃ぶり3~4年ぶりに拝見しました。
Goose houseメンバーやダイスケさんのように、歌girlや歌menから頭角を表していったミュージシャンは数名いますが、その中でも若年層グループだった彼女らも変わらず音楽を続けている事は嬉しくもあります。

デモCDをひっさげてのライブだったSakuさん。
弾き語りライブが終わった後に音源が流れていましたが、バンドサウンドでアレンジされていてまた違った魅力を感じられました。

そのSakuさんのCDでアレンジを担当したという磯貝マナトさん。
以前ユーストでライブは拝見してて一度生で聴いてみたいと思いましたが、本日初めて生で聴けて本当に良かったです。

本格的なピアノ弾き語りの野場さんや、ゲストを迎えて様々な形態でライブを展開していた山下さんといい、まだまだこれからな所もあると思いますが、みんな二十歳とは思えない位レベルが高いライブ。

トリで登場したハルさんが全員を呼び込んで、最後にMr.Children「終わりなき旅」をセッション。

皆さんまだ二十歳だし、同い年メンバーでのイベントはこれで最後になるものの、これから先様々な出会いや岐路があるんだろうなと。その為の節目を自分達で決めるというのも、大人な選択だなと思いました。
そのうちまたライブしている姿を観る機会もある方々だと思います。これからのそれぞれ活躍にも期待です。

磯貝マナト / fade out you


3月31日は福岡にてケイタクツアーファイナル!

今月はひさしぶりにケイタクのライブを観てきました。

3/3(日)東京・四谷天窓
松藤量平presents「セントラルパークミュージック」

松藤量平presents「セントラルパークミュージック」

対バンは期待の若手キクチリョウタ君、そして福岡に居た頃からケイタクと仲の良い松藤量平さん。

ひさしぶりに聴いた一番手のキクチリョウタ君。
先輩達を前に恐縮されてたようですが、素敵な歌声を聴かせてくれました。
地元の兵庫に帰る時は夜行バスを使うそうで、そんな事を歌った「夜行バス」のような曲にはひかれますね。
4月14日に行われる「平成デモクラシー」にも出演されるそうです。

二番手に福岡からケイタク。
「散歩日和」や「少年」そして新音源からも数曲。
客席からはビールも差し入れされ、さらに観客も巻き込んでの「ぐでんずのテーマ」は相当盛り上がりました。
敬太君の相変わらずの佐賀弁、卓也君の何気ないけど笑える話も聴けて良かったです。

トリはイベント主催者の松藤量平さん。バンドメンバーを迎えてのライブ。
相当ひさしぶりに聴きましたが、優しく包み込むような歌声で良いですね。そもそも東京で聴いたのもソロで聴いたのも初めて。
以前は福岡でthree tight bという3人組で歌われていて、今日感テレビの「遠方レター」という曲名とかでお馴染みかもしれません。
自分はthree tight bの「犬のお願い」という曲が好きでした。

ちなみに2005→2006年の熊本のグリーンランドでのカウントダウンライブでケイタクと量平さんは対バン(出演:唄人羽/ケイタク/three tight b/ナチュラルハイ/ビアンコネロ)していて、羽のライブの後にみんなでカウントダウンとそして花火を観てたのを思い出しました。懐かしいです…

今回のイベント名「セントラルパークミュージック」は松藤さんがよく遊んでいた「中央公園」から取ったとの事。
イベント名にふさわしく、出演者も客席も仲良く音楽で遊んでいるような楽しいイベントだったと思います。

そして全国を巡ったケイタクがいよいよ福岡にてツアーファイナル!

3/31(日)福岡・ROOMS
KEITAKU LIVE TOUR 2013~カラミツイテイクゼ~
詳細は ケイタクOfficial Site KEITAKU.COM にて。

ケイタク / 散歩日和