Goose house Unit Live #19@青山月見ル君想フ

Goose houseとしてのワンマンツアーが先週終わったばかりですが、すでに動き出しています。

ツアーのため夏からしばらくお休みだったGoose houseユニットライブ。
11月3日(日)Goose house Unit Live #19

Goose house Unit Live #19@青山月見ル君想フ

今回の組み合わせは工藤秀平×齊藤ジョニー×マナミ。当初は「3バカトリオ」となっていましたが(笑)
11月2日に行われた初日にて、ユニット名が「THE マジック」と決まったとの事。

「1/3の純情な感情」からスタートして「ヒカリへ」等カヴァー曲を披露した後、オリジナル曲からは工藤君とジョニー君が居るという事でひさしぶりに「待宵草」を聴けて嬉しかったです。

ジョニー君がドラムを使っての「今、走れ!」、そして一番の見どころはこの3人によるひさしぶりの「18歳」(オリジナルは工藤秀平×木村正英×神田莉緒香)。
工藤君がボイパをループさせたりして、CD音源に近いような不思議なアレンジを生音で聴けたのは本当にすごかった。

3人の気合いの入った注目のカヴァー「紅蓮の弓矢」や、懐かしい「愛は勝つ」のカヴァーも有り。ちなみに自分が初めて買ったCDは「愛は勝つ」でした。

アンコールではまさかの「フライングゲット」。相変わらずジョニー君のギターはすごかった。
そしてあの有名なハンドパワーの音楽をジョニー君のギターで奏でる中、工藤君とマナミさんによって寸劇が繰り広げられるという「物販ソング」今回も大いに笑いました。
マナミさんはタイムマシンに乗って、Goose houseに加入したばかりの頃お花を着けたりフリフリの格好してた自分自身を叱ってやりたいそうです(笑)

最後は先日のGoose houseツアーファイナルと同様に「胸騒ぎナビゲーション」。普段は全員で歌う曲を、限られたメンバーで歌うというのも見応えあります。
先日日本橋三井ホールというあれだけ大きな会場でワンマンを行ったばかりですが、こういった距離感の近いライブも引き続き行っているのは嬉しい事です。

ライブは毎回が違った物。さらにこれから先はなかなか彼らのライブを観るのも難しくなっていくかもしれません。
それだけに、そんな限られた空間だからこそ楽しめるんだなと改めて実感しました。

Goose houseは定期的にユーストリーム生放送を行っているので、なかなかライブに足を運べない方々も楽しめます。今後も変わらずそういった場も大切に続けてほしいですね。
詳細の情報は Goose house にて。


Goose house Live Tour 2013「Soundtrack?」@東京 日本橋三井ホール

8月から名古屋・大阪・福岡と開催されてきたGoose house Live Tour 2013「Soundtrack?」
台風が心配な中10月26日に東京公演の初日を無事に終えて、27日は東京公演二日目、最終日。

会場となった日本橋三井ホールはチケットソールドアウトで満員。誰もが今か今かと開演を待ちわびていました。

ステージに8人のメンバーが現れ、Goose houseオリジナルの「この指とまれ」で幕開け、そして代表曲ともいえる「Sing」へと続く。
その後はGooseカバーの中でも人気の高い「AM11:00」と「彩り」。コール&レスポンスで盛り上がりました。

01.この指とまれ
02.Sing
03.AM11:00(HY cover)
04.彩り(Mr.Children Cover)

ここからは沙夜香さんがストーリーテラーとなって、アルバム「Soundtrack?」の世界を再現。
スクリーンに映像が映し出され、「Soundtrack?」の楽曲中心で進みました。

05.タイムマシン
06.真夏のミッション
07.ここにいるよ
08.今、走れ!
09.五線譜の空
10.永遠の8月

架空の青春映画のサウンドトラックというコンセプトで制作されたこのアルバム。
いろいろな物語は聴く人それぞれの心の中にあると思います。

そして、重大発表も有り。
Goose houseの「Soundtrack?」が舞台化決定!
Goose house × 劇団TEAM-ODAC
「真っ白な図面とタイムマシーン」
2014年の3月、青山円形劇場にて。

ここからはメンバー全員で「CHANGE!!」
工藤君が司会となって、慶さんのツアー想い出話、d-iZeさんやわっしゅうの東京おすすめ話。マナミさんの何気ない日常のお話等。
中でも齊藤ジョニー君にとって日本橋三井ホールは、一年半前にGoose house卒業を発表した会場。
Goose house復帰後の初ライブが何の因果か日本橋三井ホールという事もあって、観客からは「おかえりなさい」の声もあってジョニー君嬉しそうでした。

Goose houseの前身Play You. Houseの原点ともなったという「小さな恋のうた」を歌う前にd-iZeさんが言っていました。
最初は小さな部屋の片隅で始まって、今ではこんな大きなステージで歌えるまでになるまで広まって、だから僕らの声だけで伝えたい、と。
そして8人のアカペラで「小さな恋のうた」が始まりました。

11.CHANGE!!
12.明日があるさ(ウルフルズ Cover)
13.小さな恋のうた(MONGOL800 Cover)

en1.日曜日よりの使者(ザ・ハイロウズ Cover)
en2.物販ミュージカル
en3.胸騒ぎナビゲーション

本日はワンマンという事でいつものアコースティックだけでなく、汀さんやジョニー君がドラム、わっしゅうがベースを弾くバンドアレンジもあり。
d-iZeさんのトランペットやジョニー君のフィドルも披露。
お馴染みの物販ソング(?)では、壮大なミュージカルが行われ、Goose houseの面々は本当に多彩だなと改めて思わされました。

今回は大半がオリジナル曲。Goose houseといえばカヴァー曲だっただけに意外なんだけど、全然違和感無かった事が今思うと不思議でした。
昔はオリジナルたくさん聴きたいなと思っていたけど、いざオリジナルが増えるとカヴァーももっと聴きたいなと思っている自分もいたり…

Play You. House時代からメンバーは移り変わり、会場は大きくなって、いろんな所でライブするようになった彼ら。
本当に環境はどんどん変わっていっています。それは人によっては良い面もあれば悪い面もあるわけだけれども。
そんな新しい展開があっても前進し、いつも新しい形を見せてくれるGoose houseのこれからの活動、さらに期待しています。

Play You. House / 小さな恋のうた(mongol800 Cover)

Goose house / Sing


Goose house Live Tour 2013「Soundtrack?」@福岡Drum Logos

8人のシンガーソングライター達が様々な音楽を奏でる「Goose house」
名古屋・大阪とツアーを廻ってきた彼らが初めて福岡にやってきました。

9月21日(土)Goose house Live Tour 2013「Soundtrack?」@福岡Drum Logos
Goose house Live Tour 2013「Soundtrack?」@福岡Drum Logos

毎年恒例の帰省で帰福していた自分も、もちろん参加させていただきました。
まだ東京公演を残しているので詳しい事は書けませんが、メンバーの皆さんがつぶやいていたように、いつもの彼らに「Soundtrack?」の世界観を加えたまた新しいライブを観る事ができました。

中でもやはり、上京前に福岡天神を拠点としていた「わっしゅう」ことワタナベシュウヘイさんが大きな体で元気に動き回っていた姿が印象的だったと思います。
そして、今年の4月から復帰した齊藤ジョニー君の姿もまた新鮮に映りましたね。

何より、自分が7年間過ごしていろんな経験をさせていただいた福岡天神。
そんな場所で東京で出会った彼らのライブを観ることができて、個人的に大変感慨深いライブとなりました。

10月26日・27日にはツアーファイナルの東京2days。チケットはソールドアウトとなっていますが、毎月のユーストライブは引き続き続けられています。
次回のユーストライブは10月19日(土)詳しくは Goose house にて。

夜の天神の街をぶらりとしていたら、やはり週末の天神という事で路上ライブをしている方々が。自分がよく路上ライブを観ていた7~10年前とはすっかり顔ぶれや状況も変わってしまったけど…
それでも、ケイタクの楽曲だったり戸田賢吾さんの楽曲がカヴァーされているのを聴く事ができて、自分の中ではずっと変わることのない風景に見えました。ここ福岡天神で、昔から変わらない物が受け継がれている事を今年も実感する事ができて良かったです。

※携帯はこの後直ったそうです。

Goose house / 永遠の八月