2013年9月7日(土)四谷天窓
「九州ナイト~1回目なのに特別編!?~」
マエダケンタロウ / 太一 / 海老沢タケヲ / はなわ / 松藤量平 / 千綿偉功
この日は高田馬場の四谷天窓にて「九州ナイト」。
司会は四谷天窓唯一の九州熊本出身のスタッフの方が務めていらっしゃいました。特別メニューとして「もつ鍋」「餃子」と餃子も出されてまさしく「九州ナイト」
自分も含め、客席も九州出身の方が多かったようです。
一番手は佐賀出身のマエダケンタロウ君。
出会いの大切さを歌った「THE☆TRAVELER」でスタート。
上京して1年ちょっと。今一緒にやっているベースの山地さんもだけど、きっと新しい出会いがたくさんあるんだろうなと感じました。
マエダケンタロウ / THE☆TRAVELER
二番手は佐賀出身の太一さん。
初めて拝見しましたが、しっとりとギター弾き語りと思いきやひょうひょうと面白い事を話すお方。
三番手は熊本出身の海老沢タケヲさん。
こちらも初めて拝見しましたが、最後に同郷のシンガーソングライター・シガキマサキさんの「月の道で会いましょう」をカヴァーされていて、これは大好きな曲でしたので意外にもここで聴く事ができて嬉しかったです。
四番手にはなわさん。ネタ満載の楽曲をベース弾き語りで披露。
自身がプロデュースされている風男塾「同じ時代に生まれた若者たち」をギター弾き語りでセルフカヴァーもされていて、真剣な内容の楽曲もまた良かったです。
最後はやっぱり「佐賀県」。あれから10年後の事も歌った特別バージョンで盛り上がりました。
五番手は鹿児島出身の松藤量平さん。
今ではすっかり標準語になりつつあるそうですが、千綿さんから話しかけられるとやっぱり九州訛りが出てしまうとの事(笑)
バンドバージョンではない松藤さんを観るのは自分は初めてでしたが、ひとりギター弾き語りというのもまた良かったですね。
トリは佐賀出身の千綿偉功さん。
佐賀から上京して23年…今では地元よりも東京での生活の方が長いってどんな思いなんだろうと、千綿さんのお話を聴いて思う所がたくさんあり。
「なにもないけど」を歌う前に言っていた「何もなかばってんよかろうもん。あんたが目の前におってくいたらそいでよか。」という言葉は胸につきささり、千綿さんが大きな挫折をした時に作ったという「汚れたシャツを着て」を聴いて、頼りない足でもしっかり前に進んでいかなと思わされました。
自分が子供の頃に経験した佐賀線の廃線の話が出た時はびっくりしました。千綿さんもあの線路に乗ってたんだなと。
そんな遠い日の事を思い出しながら、小さい頃は明日なんて当然に来る位に思ってたけど、歳を重ねるごとに明日が当たり前に来るんじゃなくて、一日一日をしっかり大切にせんばいかんなぁと実感。
マエダ君も松藤さんも福岡で観てた方だし、千綿さんに至ってはまだ佐賀の高校時代にローカル番組で目にしてた方だし、はなわさんは本当にテレビの人だったし。いろんな形で出会ってきた九州の方々、そんなたくさんの九州人のお話を聴く事ができて、自分も上京した日の事を思い出せた日となりました。
不安定で頼りない足でもしっかり前に進んでいかな。
九州ナイト無事終了‼ んで、サプライズ頂きました‼ 東京に来て一年とちょっと。 ホント嬉しかった‼ ありがとう♪
— マエダケンタロウ (@kentasoul) September 7, 2013
ブログ更新。『四谷天窓』 http://t.co/aMQKmz31YW
— はなわ (@hanawa_bassman) September 9, 2013
千綿偉功 / アイブミ~LoveLetter~