共感から始まるだけでなく、偶発的な出会いも

最近共感するブログ記事がふたつありまして

学習の場をデザインしているhysmrkさんの「こころのうち」より
共感と違和感と

IA/ストラテジックプランナー村越悟さんの「— future-proof.jp」より
音楽の聴き方、音源の価値についての仮説【とあるブログを読んで】

自分は学生時代以上に本を読む事が多くなったんだけど、今の時代いくらでも検索して評判も聴けるので、本当に自分が読みたい本がたくさん見つかる訳で。
なので、自分の考えうる範囲だけで本を選んでいるのではないかと改めて気付かされました。

そういった意味では書店は本当に偶発的に本に出会わせてくれるし。
音楽についても、単純に音楽だけでない部分にも惹かれる要素があったりもしますし、結構ライブハウスという場で思いもしなかった新しい出会いもごくまれにあったりするんですよね。
そういった事はレコメンデーションエンジンでどこまで体験する事ができるのか、と考えてみたり。

結構「共感」というキーワードが大切に扱われている訳だけど、それ以前にどう偶発的に情報と出会うのか。
しかも思いもよらなかった情報とか。
そういう場を実現させるのは結構なかなか難しい事なんだろう…
hysmrkさんの記事にある紀伊国屋書店の「ほんのまくらフェア全国版」とかはそういった場を作りだそうとしている企画なんだなと。

そんな偶発的な出会いについて、共感したふたつのブログを通じて考えてみた訳でした。

共感したブログから始まった偶発的な出会いについて。
自分が全く何も思ってなかったのに、出会ってみたらはまるって事もある訳で。

村越さんが最後に書かれている「情報との出会い方のデザイン」
これについて先日興味深いお話をたくさん聴く事ができたので、またの機会にまとめられたらと思います。


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