2014年は動画コンテンツの活用に注目!ディレクターだらけの大忘年祭2013に行ってきた。

昨年末のお話となりますが、12月15日(日)に、日本ディレクション協会さんが主催された「ディレクターだらけの大忘年祭2013」に行ってまいりました。

ディレクターだらけの大忘年祭 2013

ディレクターを中心にWeb制作に関わる方々があつまっての忘年祭。
みんなでお酒とつまみを食べながら、前方では豪華ゲスト陣によるトークセッションが行われるという内容でした。

トークセッションのゲストは…
株式会社LIGの取締役副社長 吉原ゴウ氏。
東洋経済オンラインの佐々木紀彦 編集長。
株式会社プレスラボ代表取締役 梅田カズヒコ氏。
Webディレクターズマニュアルの中村健太さんは体調不良のため残念ながら欠席…

以下、後ろでお酒を飲みながらお話しつつ、ざっくりと拝聴させていただきました(スイマセン)

ビジョンを共有する事が大切

即戦力な男・菊池良、秒速で結婚した紳さんのBlog記事で話題をまきおこしたLIGの吉原ゴウさんが仰っていた事が印象的でした。

何をやるべきか、ビジョンを大切に。それぞれが別々に行動してもゴールが一緒であれば良い。
ただ、人数が増えてくると難しくなるので、それぞれのチームでリーダーがビジョンを共有する事が大切。

以前働いていた職場でビジョンの共有をやたらと大切にしていた所があったのですが、自分自身そこを離れて、初めてそのビジョンを共有する大切さを実感する経験をいたしましたので、この日ゴウさんが仰っていた事に大変共感し、そこがリーダーもしくはディレクターの役割なんだろうと思いました。

2014年に向けてWeb業界は今後どうなっていくのか

皆さんのご意見としては

  • twitterやFacebookによってますます個人がフォーカスされる時代へ
  • CtoCと決済…決済が簡単になるとWebでのCtoCが活性化する
  • O2O…Webからどうリアルにつながっていくか
  • 動画

特に動画に関しては皆さん仰っていたみたいで、広告主からの声も多いとの事。
ただ需要があっても、あとは面白い動画コンテンツを作れるのかという所が重要になると仰っていました。

そんな中、今後は映画やテレビを経験した人がディレクターになるのが面白いのではないかとのお話。
ゴウさんは「今度LIGがドラマになるけど、みんな経験した事が無かったから実際に携わってみてみて勉強になった」
テレビ局からこういった話がくるという事で、テレビ局の方からすればWebの方が分からないので任せたいという気持ちもあるようです。

そんなテレビとWebのコラボが実現した「世界一即戦力な男」楽しみですね。

ディレクターだらけを体感してみて

この日、このようなお話を聴きながら、後ろでいろいろな方々とお話していましたが、そもそもWebディレクターっていろんな道を通ってきた人達がいますよね。
デザイナーだったり、コーダーだったり、企画職からだったり、その他の職種だったり、元々ディレクションを専門にやってきた方だったり。

ともすれば孤独にディレクションに頭を悩ます事になりかねない訳ですが…
本日のトークセッションを聴き、いろいろなディレクターの皆さんとお話してみて、いろんな道を経てきたディレクター同士が経験を共有する事ができるという場の重要性を、2013年の年末に改めて実感する事ができました。

日本ディレクション協会に自分が初めて足を運んだのは、夏の隅田川花火大会を秋葉原Garage(シェアオフィス)で観ようというゆるい企画でした。定期的に何かしらイベントが実施されているので、今後もまたチェックしてみようと思います。

日本ディレクション協会
ディレクターだらけの大忘年祭 2013 やったったよ!


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