試しに2012シーズンを2ステージ制に当てはめてみた

まだ正式ではないですが、噂の2ステージ制がまた一風変わった形で進められていたようです。

2015年度よりJ1リーグ戦は2ステージ制へ

J1は、「前後期制+スーパーステージ制+チャンピオンシップ(※)」(すべて仮称)という“Jリーグオリジナル”の形が採用される見込み。17日の理事会で最終決定される。

スーパーステージ制とチャンピオンシップについては上記の記事に詳しく書かれていて、まだ詳細までは決まっていないようですが、仮に2012年シーズンに当てはめてみました。(後期の計算が間違っていたらスミマセン)

■2012年シーズン(クラブ名の後ろは勝点)

●前期
1.ベガルタ仙台 35
2.サンフレッチェ広島 33
3.浦和レッズ 30
4.名古屋グランパス 28 (得25 失23 得失+2)
5.FC東京 28 (得21 失20 得失+1)

●後期
1.サンフレッチェ広島 31
2.横浜Fマリノス 29 (得27 失19 得失+8)
3.サガン鳥栖 29 (得28 失22 得失+6)
4.ガンバ大阪 25 (得41 失27 得失+14)
5.柏レイソル 25 (得25 失26 得失-1)
6.浦和レッズ 25 (得23 失24 得失-1)

●年間
1.サンフレッチェ広島 64
2.ベガルタ仙台 57
3.浦和レッズ 55
4.横浜F・マリノス 53 (得27 失19 得失+8)
5.サガン鳥栖 53 (得28 失22 得失+6)

ということは、スーパーステージは

・ベガルタ仙台(前期1位)vs横浜F・マリノス(後期2位)
・サンフレッチェ広島(前期2位)vsサンフレッチェ広島(後期1位)

…いやそれは無い、そもそも年間1位の広島を外すと、

・ベガルタ仙台(前期1位)vs横浜F・マリノス(後期2位) のみ??

スポンサーの関係もあるから繰り上げるとすると

・ベガルタ仙台(前期1位)vsサガン鳥栖(後期3位)
・浦和レッズ(前期3位)vs横浜F・マリノス(後期2位)

おそらくはこうなって、チャンピオンシップは

・サンフレッチェ広島vsスーパーステージを勝ち上がったクラブ

と複雑な感じで、年間勝点64の広島を差し置いて、年間勝点53で5位の鳥栖が優勝の可能性も…

そもそも前期・後期どちらも17試合ずつホーム&アウェイが平等でないまま、半期でいったん優勝を決めるというのもすごく気になる所です。

この改革はサポーターの間では反対でしたが、そもそもサポーターでは無い層を取り込む改革のようでもありますし、現行のサポーターの声を無視してもし採用された場合は、新規参入の観客より離れていく人達の方が多くならない事を願う事になります。

17日に一体どうなる事やら。

さて、ここの所忙しくて更新できていませんでした…
サガン鳥栖はかなりの話題満載な夏場だったので少しずつ振り返っていきます。
その前に、本日14日はホームで湘南ベルマーレ戦。J1残留に向けて非常に大切な一戦ですね。

サガン鳥栖vs湘南ベルマーレは19時よりベストアメニティスタジアムにて!