さてブラジルＷ杯グループステージ第2戦は、日本では6月20日(金)早朝に行われていました。
日本 0-0 ギリシャ
スコアレスドロー。
日本は終盤に吉田を前線にあげ、長身揃いのギリシャに対してパワープレー。
ギリシャの高さの前にことごとくはじき返され、得点の予感もできない時間が続きました。
日本のスピード＆パスワークに加えて、長身のDF吉田がそこに顔を出すのであれば攻撃のアクセントになると思います。
実際自分も第一戦目はそんな形で得点取れればいいなあと妄想していました。
ただ、吉田を前線に上げてFW吉田としてひたすらボールを放り込むのであれば話は別で…
しかも相手のストロングポイントである「高さ」に対して「高さ」で勝負を挑むという…
そもそも、パワープレーができる豊田やマイクといった長身選手を選出しなかったのですから
今回の代表は日本の武器であるスピードとパスワークで行くぞという事を明確に感じてました。
だからあそこは交代枠1枚残ってたんだから、齋藤学を入れるなり柿谷や清武や青山に託すなりそういった賭けをやってほしかったなと。
本当にこちらの記事に全面的に同感です。
ザック采配の納得のいかない疑問
先週のコートジボワール戦でもそうだった訳なのですが、
これに対して先週のやべっちFCでは名波さんが「パワープレーやるなら豊田いれとけよ」と珍しく語気を荒げておりました。
結構これは皆さん思っていた事のように思います。
4年前、Ｗ杯前にゴタゴタしつつ、キャプテン交代・楢崎や中村をスタメンから外す・本田ワントップ等の荒療治で本戦が始まったら何とかうまくいったのに対して
今回は開幕前までケガ人の復帰もあり、テストマッチ(親善試合)での勝利もありスムーズにきてたのに、いざ始まってからゴタゴタしている感じです。
しかしもう終わった事ですし、前を向いて。
まだ終わった訳でもないです。コロンビアに勝てれば他力もありますが決勝トーナメント進出への可能性はあります。
本当に日本代表らしく、コロンビアに対峙してほしいと思います。
勝つために何かしらの変化は起こるかもしれませんが、初戦と2戦目のようなパワープレーとは違って、それが納得できるものであれば良いです。
運命の第3戦、コロンビア戦は日本時間で25日(水)の早朝5時から。
日本代表の勝利を願っています。
この後はやべっちFC！
