Goose house×劇団TEAM-ODAC「真っ白な図面とタイムマシン」

昨年リリースされたGoose houseのアルバム「Soundtrack?」
架空の青春映画のサウンドトラックとして制作されたこのアルバムの舞台化が発表されたのが昨年10月のGoose houseツアーファイナル。
そして、今月3月8日(土)~3月16日(日)まで、その舞台Goose house×劇団TEAM-ODAC「真っ白な図面とタイムマシン」が青山円形劇場にて開催されていました。

自分が足を運んだのは3月13日(木)、雨と強風の日。

Goose house×劇団TEAM-ODAC「真っ白な図面とタイムマシン」@青山円形劇場

舞台を観る機会はほとんどなかったため、生で観る役者さん達の熱演に圧倒。
この日のGoose houseからの出演は工藤秀平、竹澤汀、沙夜香、ワタナベシュウヘイの4人。Goose houseとしてメンバーがこの物語の中に入っているシーンを観れて、より一層楽しむことができました。

その後、15日土曜日にはGoose houseの7人が参加してDVD撮影が行われ、16日日曜日に千秋楽を迎えたこの舞台。
DVD発売もあるため詳しくは書きませんが、アルバム「Soundtrack?」をまた別の視点から観る事ができた内容だったと思います。

昨年夏にアルバム「Soundtrack?」リリースされるまでのワクワク感や、リリースされてからのツアーライブ。
その中でも個人的に想い出深いツアーの福岡と東京ファイナル、そして今回の舞台「真っ白な図面とタイムマシン」を観て。
舞台ではGoose house全員が出演した日は観れなかったので、この夏にTEAM-ODACからリリースされる本公演のDVDで、自分の中の「Soundtrack?」は一旦全てが完結します。

元々「Soundtrack?」はいろんな物語の断片を自分で完成させるアルバムとなっています。
それに加えてリリースされるまでのユーストやライブ、そしてリリースされた後の一連のライブや舞台を観てきた人、また今回の舞台でGoose houseを知った人にとっても、アルバムを手にした人達それぞれの心の中により一層思い入れの深い物語ができあがったのではないでしょうか。

Goose house×劇団TEAM-ODAC「真っ白な図面とタイムマシン」

そして、これから先も「Soundtrack?」を手にした様々な方々の中に、たくさんの物語が誕生していく事を願っています。

Goose house
劇団TEAM-ODAC

劇団TEAM-ODACや役者の皆さんも、ありがとうございました。

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Goose house / タイムマシン

 


代官山蔦屋書店音楽フロアの高音質オーディオでGoose houseを聴いてみた。

本日は午前中から代官山蔦屋書店音楽フロアへ。

代官山蔦屋書店音楽フロアの高音質オーディオでGoose houseを聴いてみた

音楽フロア担当の方が代官山蔦屋の高音質オーディオで「Beautiful Life」をかけた所、素晴らしかったとの事で実施されたらしいこの試聴会。

ジャズ向けの機器だという事で、ド派手な音という訳ではなく、低音は上品な感じでほのかに体に響いてくる感覚。
高めの音が特に素晴らしくて、澄んだアコースティックギターの響きに聴き惚れました。

この日は、
Beautiful Life
CHANGE!!
猫のプシュケ
待宵草
胸騒ぎナビゲーション
teens
Sky-English Version-
ぱっつん
五線譜の空…等々。
集まったお客さんのリクエストに応えていただき、1時間半じっくりと楽曲を聴いていました(CDプレイヤーでしたので配信のみの楽曲は無し)
ラストはもちろん「Sing」。

特にGoose house Phase #04 Beautiful Life収録の「Dear my friend」は、アコースティックギター・カホン・沙夜香さんの声…高音質オーディオに一番魅力を引き出されていたように思います。

自分の場合、CD音源はいつも移動中に聴く事が多いので、今回高音質で座ってじっくりと聴く事ができて、いつもとは違った音に気付く事ができたかなと。

音楽フロアの方に聴いた所、プレイヤーはMcIntosh(マッキントッシュ)、スピーカーはavantgarde(アバンギャルド)を使用。案の定自宅ではとても再現できない価格でしたので、また試聴会が実施される機会がありましたら足を運んでみたいですね。

Goose house / Beautiful Life


変化する事と、ずっと変わらない事。

今年も終わってしまいます。まだ納まっていませんが、こちらの総括を…

今年は風味堂が約4年ぶり位のオリジナルアルバムをリリース。
来年早々全国ツアーが始まるので今から楽しみです。

ビアンコネロは約7年ぶり位のオリジナルアルバムをリリース。
風味堂もビアンコも、いろいろな事が変化しつつも、年代が近いだけに共感する所も多く、自分も同じように変化しているんだろうなと改めて思いました。

yuiはFLOWER FLOWERとして案外早く戻ってきたので、いつか機会があればFLOWER FLOWERとしての活躍も観たいなと思っています。

そして振り返ると、今年はケイタクのライブにたくさん足を運びました。
彼らは福岡在住なんですが…本当に全国でたくさんライブをやられていた証拠だと思います。
来年2014年には初のベストアルバムを出すので楽しみですね。

昨年メジャーデビューしたriecoは、今年10年間活動してきた地元福岡を離れ上京。
信念を持って東京で新たなスタートを切る彼女の活動に期待です。

福岡に居た頃から観てた皆さんや自分自身もですが、年を重ねていろんな環境が変わっていっても、相変わらず根本的な所は変わっていないというか。
いろんな変化があって不安な事が多くても、そんな変化を受け入れて楽しんでいける。そんな心境になってきたのかなと思います。

今も福岡を拠点に活動するCHEESE CAKEはついに今年メジャーデビュー。
来年も更に飛躍するのではないかと思います。本当に楽しみです。

そして、今年2回のワンマンライブを成功させた杉恵ゆりかに来年何が起こるのか…それにも期待。

毎年のように書いていますが、引き続きGoose houseにも注目です。
今年の末からはfreebit mobileのCMに抜擢、来年には「銀の匙 Silver Spoon」第2期のエンディングテーマを担当。
そしてメンバーの竹渕慶ソロプロジェクトもスタートと…常に変化していくスタンスは今までと変わらないまま、どんどん大きく広がっていくなと実感しています。昨年スタートしたマナミさんのバンド「THE KERTI OKKAR」にも期待。

2014年へ向けてはさらに変化していく事を楽しむ。そんな年にしていきたいと思います。
2013年も大変楽しい一年でした。ありがとうございました。

rieco / 信じて