中西圭三×江頭つとむ「シアワセノシルシ2013」@赤坂グラフィティ

4月23日、福岡を拠点に活動するシンガーソングライター江頭つとむさんの東京でのライブ「シアワセノシルシ」に行ってまいりました。

中西圭三×江頭つとむ「シアワセノシルシ2013」@赤坂グラフィティ

1番手は中西圭三さん「Woman」でスタート。
サポートキーボードには一緒に楽曲制作を行っておられるという小西貴雄さん。
今日はブラックビスケッツへの提供曲「Timing」も披露されました。この作曲を手掛けているとは知らなかったので驚き。圭三さんによるダンスも良かったです。
自分としては高校生時代位から観ているお方なだけに、当時の賑わっていた音楽業界、そして今日常のすぐそこにある幸せについてのお言葉等々に重みがあって…そういう所も楽しめたステージでした。
三陸鉄道 南リアス線 再開記念楽曲「Bloom!Bloom! ~サクラ咲け~」も歌われていました。

2番手に江頭つとむさん。
サポートキーボードに西本明さん、カホンにクワトリテツヤさん(ex.QAREN、トリミライト)によるスリーピース。
西本さんは尾崎豊さんの「I LOVE YOU」や佐野元春さんの「SOMEDAY」のピアノを弾かれている方でもあり、本日は途中西本さんの伴奏による江頭さんの「I LOVE YOU」(さわりだけ)という、ちょっとだけのサプライズも有りました。
今日は「Scenes」も聴けて、本当にこの曲には聴き入ってしまうんだけどもう10年以上も前の曲なんですよね…何年経っても名曲。

最後は中西圭三さんも呼び込んで、セッションで江頭さんの「シアワセノシルシ」。
子供連れの家族が笑っている風景を見ているだけでも、周りの皆が笑っている姿とか見ているだけでも、そんな普通な日常が幸せで。
自分は江頭さんと同年代なだけに、30代の今感じている事が素直に歌われていて、いつも共感できる所が多いですね。

そして、最後は中西圭三さんが作曲を手掛けた「Choo Choo TRAIN」。会場の誰しもが盛り上がった瞬間でした。
20年前から歌い継がれる名曲で皆が盛り上がるという非日常な空間ではあったものの、中西圭三さんにも江頭さんにも、何気ない日常の中にある「シアワセノシルシ」を気付かせてもらったと思います。

江頭つとむ / シアワセノシルシ