沙夜香 初ソロライブ@青山月見ル君想フ

11月14日(木)月見ル君想フ。この日は4組による対バンライブ。

沙夜香 初ソロライブ@月見ル君想フ

1組目は福岡出身の越智勇樹さん。共感できる楽曲が多く、後から聴いてみた所、自分と同じ7年前に福岡から上京してきたとの事で納得。
3組目は以前、竹澤汀さんのサポートピアノを務めていた清野さんが所属するharmonic hammock。初めて聴きましたがハンモックに揺られているように癒されました。
最後に登場したのは初音さん。若い方でしたが音楽活動は長いそうで、お客さんもたくさんいらっしゃってました。

今回のライブ2組目に登場したのは、ピアノ弾き語り沙夜香さん。
Goose houseメンバーとしてたくさんの大舞台に立ってきた彼女でしたが、ひとりでステージに立つのはこの日が初となります。

オリジナルの「ダチ」
カヴァー曲として清水翔太さん「君が好き」、ジャスティン・ビーバー「baby」
そしてGoose houseのセルフカヴァーで「ごはんを食べよう」も有り。
この曲はツアーでは聴けていなかったし、自分自身社会人になってからは両親と食卓を囲む機会も無くなってしまったので
この曲に込めた沙夜香さんの想いを聴けて良かったです。この曲は「Soundtrack?」の中でも特に好きな曲ですね。

最後はオリジナル「君が教えてくれたLove Song」。
ステージも客席も緊張感に包まれた中、沙夜香さんの初ソロライブが幕を下ろしました。初めてオリジナルの楽曲も聴けて良かった。
Goose houseは最近ではひとつのグループのように捉えられる事も多いと思いますが、元々はソロのシンガーソングライターの集まりでもありますし、ここから彼女自身のご活躍と、そしてGoose houseとの相乗効果を楽しみにしています。


Goose house Live Tour 2013「Soundtrack?」@東京 日本橋三井ホール

8月から名古屋・大阪・福岡と開催されてきたGoose house Live Tour 2013「Soundtrack?」
台風が心配な中10月26日に東京公演の初日を無事に終えて、27日は東京公演二日目、最終日。

会場となった日本橋三井ホールはチケットソールドアウトで満員。誰もが今か今かと開演を待ちわびていました。

ステージに8人のメンバーが現れ、Goose houseオリジナルの「この指とまれ」で幕開け、そして代表曲ともいえる「Sing」へと続く。
その後はGooseカバーの中でも人気の高い「AM11:00」と「彩り」。コール&レスポンスで盛り上がりました。

01.この指とまれ
02.Sing
03.AM11:00(HY cover)
04.彩り(Mr.Children Cover)

ここからは沙夜香さんがストーリーテラーとなって、アルバム「Soundtrack?」の世界を再現。
スクリーンに映像が映し出され、「Soundtrack?」の楽曲中心で進みました。

05.タイムマシン
06.真夏のミッション
07.ここにいるよ
08.今、走れ!
09.五線譜の空
10.永遠の8月

架空の青春映画のサウンドトラックというコンセプトで制作されたこのアルバム。
いろいろな物語は聴く人それぞれの心の中にあると思います。

そして、重大発表も有り。
Goose houseの「Soundtrack?」が舞台化決定!
Goose house × 劇団TEAM-ODAC
「真っ白な図面とタイムマシーン」
2014年の3月、青山円形劇場にて。

ここからはメンバー全員で「CHANGE!!」
工藤君が司会となって、慶さんのツアー想い出話、d-iZeさんやわっしゅうの東京おすすめ話。マナミさんの何気ない日常のお話等。
中でも齊藤ジョニー君にとって日本橋三井ホールは、一年半前にGoose house卒業を発表した会場。
Goose house復帰後の初ライブが何の因果か日本橋三井ホールという事もあって、観客からは「おかえりなさい」の声もあってジョニー君嬉しそうでした。

Goose houseの前身Play You. Houseの原点ともなったという「小さな恋のうた」を歌う前にd-iZeさんが言っていました。
最初は小さな部屋の片隅で始まって、今ではこんな大きなステージで歌えるまでになるまで広まって、だから僕らの声だけで伝えたい、と。
そして8人のアカペラで「小さな恋のうた」が始まりました。

11.CHANGE!!
12.明日があるさ(ウルフルズ Cover)
13.小さな恋のうた(MONGOL800 Cover)

en1.日曜日よりの使者(ザ・ハイロウズ Cover)
en2.物販ミュージカル
en3.胸騒ぎナビゲーション

本日はワンマンという事でいつものアコースティックだけでなく、汀さんやジョニー君がドラム、わっしゅうがベースを弾くバンドアレンジもあり。
d-iZeさんのトランペットやジョニー君のフィドルも披露。
お馴染みの物販ソング(?)では、壮大なミュージカルが行われ、Goose houseの面々は本当に多彩だなと改めて思わされました。

今回は大半がオリジナル曲。Goose houseといえばカヴァー曲だっただけに意外なんだけど、全然違和感無かった事が今思うと不思議でした。
昔はオリジナルたくさん聴きたいなと思っていたけど、いざオリジナルが増えるとカヴァーももっと聴きたいなと思っている自分もいたり…

Play You. House時代からメンバーは移り変わり、会場は大きくなって、いろんな所でライブするようになった彼ら。
本当に環境はどんどん変わっていっています。それは人によっては良い面もあれば悪い面もあるわけだけれども。
そんな新しい展開があっても前進し、いつも新しい形を見せてくれるGoose houseのこれからの活動、さらに期待しています。

Play You. House / 小さな恋のうた(mongol800 Cover)

Goose house / Sing


Goose house Live Tour 2013「Soundtrack?」@福岡Drum Logos

8人のシンガーソングライター達が様々な音楽を奏でる「Goose house」
名古屋・大阪とツアーを廻ってきた彼らが初めて福岡にやってきました。

9月21日(土)Goose house Live Tour 2013「Soundtrack?」@福岡Drum Logos
Goose house Live Tour 2013「Soundtrack?」@福岡Drum Logos

毎年恒例の帰省で帰福していた自分も、もちろん参加させていただきました。
まだ東京公演を残しているので詳しい事は書けませんが、メンバーの皆さんがつぶやいていたように、いつもの彼らに「Soundtrack?」の世界観を加えたまた新しいライブを観る事ができました。

中でもやはり、上京前に福岡天神を拠点としていた「わっしゅう」ことワタナベシュウヘイさんが大きな体で元気に動き回っていた姿が印象的だったと思います。
そして、今年の4月から復帰した齊藤ジョニー君の姿もまた新鮮に映りましたね。

何より、自分が7年間過ごしていろんな経験をさせていただいた福岡天神。
そんな場所で東京で出会った彼らのライブを観ることができて、個人的に大変感慨深いライブとなりました。

10月26日・27日にはツアーファイナルの東京2days。チケットはソールドアウトとなっていますが、毎月のユーストライブは引き続き続けられています。
次回のユーストライブは10月19日(土)詳しくは Goose house にて。

夜の天神の街をぶらりとしていたら、やはり週末の天神という事で路上ライブをしている方々が。自分がよく路上ライブを観ていた7~10年前とはすっかり顔ぶれや状況も変わってしまったけど…
それでも、ケイタクの楽曲だったり戸田賢吾さんの楽曲がカヴァーされているのを聴く事ができて、自分の中ではずっと変わることのない風景に見えました。ここ福岡天神で、昔から変わらない物が受け継がれている事を今年も実感する事ができて良かったです。

※携帯はこの後直ったそうです。

Goose house / 永遠の八月