白波多カミン初ワンマンライブ@高円寺 円盤

京都出身のシンガーソングライター白波多カミン。
3月12日(水)高円寺の円盤というライブスペースにて、自身初となるワンマンライブが行われました。

白波多カミン ワンマンライブ@高円寺 円盤

円盤の中に入ると、各地域別に分けられたインディーズ盤のCDがずらりと並べられていました。
「九州」の棚を見てみた所、あまり知っている方のCDは無かったのですがノントロッポとガロリンズのCDを発見。
「全国」の棚にはカミンさんの「ランドセルカバーのゆくえ」も有り。
その他にもいろいろなレコードやカセット、DVDやTシャツも置かれたユニークなお店。

決して広くはない、距離感も近いアットホームな空間の窓際の椅子に腰をおろして、
マイクも無しでギター弾き語りの白波多カミンワンマンライブは始まりました。

アルバム「ランドセルカバーのゆくえ」に収録されている「コトバのうら」や「ハイライト」「頭脳戦」、4月にリリースするアルバムの表題曲「くだもの」等、ぽつりぽつりとした京都弁のMCをはさみつつ、1時間と少し程のステージ。

アルバム「くだもの」にも収録される、上京という体験をリアルに綴った「わたしの東京」
等身大で生々しくて自分とは全く違う世界だ…と思ったものの、曲を聴いている間にその本質な所は自分も共感できました。
大切なものを大切な場所に置いてきたから、自分もここ東京で何かを残していこうと。

ラストにはピアノ弾き語りを披露。ピアノもできるんだなと意外に思ってたけど、結構ピアノもライブでやられてるみたい。

アンコールでは、以前から歌っている「ランドセルカバー」
先日ロンドンでライブを行ってきたカミンさん。その時に高校時代の友人と7年ぶりに会ってきたとの事。
いろんな事が違いすぎてお互いよく理解できなかったのに仲が良かった…という不思議な関係。「ランドセルカバー」は、その友人へ向けて作った楽曲だったそうです。

4月にアルバム「くだもの」をリリースする白波多カミンさん初のワンマンライブ。
いつも通りの静かで穏やかな雰囲気でしたが、たった一人という事もあってか、強い意志をいつもにも増して感じられました。

4月4日には高円寺グッドマンにて、再びピアニスト渋谷毅さんとのライブ、
5月1日には秋葉原・クラブグッドマンにて「白波多カミン・柴田聡子2マン~白波多カミン2ndCD「くだもの」発売記念ライブ」も開催されます。

詳しくは 白波多カミンのウェブサイト にて。

白波多カミン / ランドセルカバー


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