九州人のこだわりを食べる!vol.1~糸島×ケイタク編~@代官山「山羊に、聞く」

9/8(日)代官山「山羊に、聞く」
糸島の食材を使った料理やデザートを食べながらケイタク米のお話やライブを観ませんか?というコンセプトの元、行われた本イベント。前日の九州ナイトつながりでふと足を運んでみる事にしました。
ライブアクトは福岡を拠点に活動するアコースティックユニット「ケイタク」。自分が福岡に住んでいた頃からもう随分と長い事観ているミュージシャンでもあります。

九州人のこだわりを食べる!vol.1~糸島×ケイタク編~@代官山「山羊に、聞く」

糸島名物を食べながらケイタクのライブを楽しむ。という一風変わったイベント。

第一部で4曲程披露した後、糸島出身の方から糸島と糸島の名産品についての紹介。
二見ヶ浦というと、とても景色がきれいな海があるのは聴いたことがあります。
この日は赤米という古代米を使った御膳を食させていただきました。おかずももちろん糸島の名産品。

糸島の名産物を使用した御膳

東京ですと浜松町の「國廣」という所で食べられるそうです。
ちなみに「山羊に、聞く」でも普段から九州を初めいろいろな土地の料理を楽しむことができるとの事。

第二部ではケイタクが自由にライブを展開するという内容(いつも比較的自由ですが)
福岡を離れてツアーに出てもう半月以上が過ぎたそうです。前日までは福島に留まってライブしていた彼らの「カタツムリ」という楽曲には本当に胸をうたれました。
佐賀県鹿島市でのケイタク米作りについてのお話も。そして今度はついにお酒をつくるらしいです。ブログは更新されてなかったものの、米作りは引き続きおこなわれています。ケイタクの百姓ミュージシャンへの道
ケイタクらしい酔っ払いの歌「ぐでんずのテーマ」や、博多華丸さんよりオファーを受けて作った「散歩日和」(TNC「華丸・大吉のなんしようと?」エンディングテーマ)も披露。ラストは「はじまりの歌」でした。

アンコール前には、9月9日に33歳を迎えるケイタ君へのサプライズケーキが登場。
そしてアンコールの曲は福島のave(エイヴ)さんという方の「福の歌」をカヴァーして幕を下ろしました。

食と音楽。福岡の糸島や佐賀の鹿島のきれいな風景も観れて、美味しい食べ物と音楽を楽しむことができて、一風変わったイベントでしたが足を運んでみて良かったです。

ケイタクは9月10日(火)には横浜でワンマンライブ。その後もツアーが続き福岡に戻ってからもBe.とのツーマンライブやアコ唄ナイトへのゲスト出演等が決まっています。詳細は KEITAKU.COM にて。

※OAについて追記

ケイタク / 散歩日和

ave(エイヴ) / 福の歌


九州ナイト~1回目なのに特別編!?~@四谷天窓

2013年9月7日(土)四谷天窓
「九州ナイト~1回目なのに特別編!?~」
マエダケンタロウ / 太一 / 海老沢タケヲ / はなわ / 松藤量平 / 千綿偉功

九州ナイト~1回目なのに特別編!?~@四谷天窓

この日は高田馬場の四谷天窓にて「九州ナイト」。
司会は四谷天窓唯一の九州熊本出身のスタッフの方が務めていらっしゃいました。特別メニューとして「もつ鍋」「餃子」と餃子も出されてまさしく「九州ナイト」
自分も含め、客席も九州出身の方が多かったようです。

一番手は佐賀出身のマエダケンタロウ君。
出会いの大切さを歌った「THE☆TRAVELER」でスタート。
上京して1年ちょっと。今一緒にやっているベースの山地さんもだけど、きっと新しい出会いがたくさんあるんだろうなと感じました。

マエダケンタロウ / THE☆TRAVELER

二番手は佐賀出身の太一さん。
初めて拝見しましたが、しっとりとギター弾き語りと思いきやひょうひょうと面白い事を話すお方。

三番手は熊本出身の海老沢タケヲさん。
こちらも初めて拝見しましたが、最後に同郷のシンガーソングライター・シガキマサキさんの「月の道で会いましょう」をカヴァーされていて、これは大好きな曲でしたので意外にもここで聴く事ができて嬉しかったです。

四番手にはなわさん。ネタ満載の楽曲をベース弾き語りで披露。
自身がプロデュースされている風男塾「同じ時代に生まれた若者たち」をギター弾き語りでセルフカヴァーもされていて、真剣な内容の楽曲もまた良かったです。
最後はやっぱり「佐賀県」。あれから10年後の事も歌った特別バージョンで盛り上がりました。

五番手は鹿児島出身の松藤量平さん。
今ではすっかり標準語になりつつあるそうですが、千綿さんから話しかけられるとやっぱり九州訛りが出てしまうとの事(笑)
バンドバージョンではない松藤さんを観るのは自分は初めてでしたが、ひとりギター弾き語りというのもまた良かったですね。

トリは佐賀出身の千綿偉功さん。
佐賀から上京して23年…今では地元よりも東京での生活の方が長いってどんな思いなんだろうと、千綿さんのお話を聴いて思う所がたくさんあり。

「なにもないけど」を歌う前に言っていた「何もなかばってんよかろうもん。あんたが目の前におってくいたらそいでよか。」という言葉は胸につきささり、千綿さんが大きな挫折をした時に作ったという「汚れたシャツを着て」を聴いて、頼りない足でもしっかり前に進んでいかなと思わされました。

自分が子供の頃に経験した佐賀線の廃線の話が出た時はびっくりしました。千綿さんもあの線路に乗ってたんだなと。
そんな遠い日の事を思い出しながら、小さい頃は明日なんて当然に来る位に思ってたけど、歳を重ねるごとに明日が当たり前に来るんじゃなくて、一日一日をしっかり大切にせんばいかんなぁと実感。

マエダ君も松藤さんも福岡で観てた方だし、千綿さんに至ってはまだ佐賀の高校時代にローカル番組で目にしてた方だし、はなわさんは本当にテレビの人だったし。いろんな形で出会ってきた九州の方々、そんなたくさんの九州人のお話を聴く事ができて、自分も上京した日の事を思い出せた日となりました。
不安定で頼りない足でもしっかり前に進んでいかな。

千綿偉功 / アイブミ~LoveLetter~


9月27日(金)杉恵ゆりか「インディーズとしてのラストワンマン」

9月27日ラフォーレミュージアム六本木にて1000人規模のワンマンライブ「xxxxxo~明日はアタシの風が吹く~」を行う広島出身のシンガーソングライター杉恵ゆりか。 9月27日(金)杉恵ゆりかワンマンライブ「xxxxxo~明日はアタシの風が吹く~」ラフォーレミュージアム六本木 先日、ツイートとユースト生放送「なんでやラジオ」、そしてラジオ日本の「テッパン!SinGirl」内でさらりと発表されましたが、なかなか重大発表となっています。

「インディーズとしてのラストワンマン」

ツイートでもユースト配信でもラジオでもこれ以上の明言はありませんでしたが、これが何を意味するのかは当日はっきりするのでしょうか。今から注目です。

ラジオ日本 「テッパン!SinGirl」×杉恵ゆりか 2013年9月7日放送後記

杉恵ゆりか / ジョキッ