3年ほど前、市ヶ谷のSONYビルで若手ミュージシャン達による「歌men」と「歌girl」というショーケース的なフリーライブが毎月行われていました。
自分が最後に観たのは2年前にライブハウスで行われた「歌menと歌girl一緒にやってみた。」でしたが、その後も何度かは行われているようです。
その後の彼ら彼女らは…K.K.やd-iZeさん、神田莉緒香さんや竹澤汀さん、関取花さんのようにPlay You House.(現Goose house)へ参加したり、時は流れて齊藤ジョニー君やダイスケさんはメジャーデビューを果たしました。
大阪の松室政哉君は東京に活動の拠点を移しましたし、真友ジーンや杉恵ゆりかさん、庄子晴さんやyukakoのように、今では皆さんそれぞれ独自の活動を行っています。
白波多カミンバンド＠七針
先日、新川の霊岸島にある「七針」というスタジオ兼ライブスペースへ行ってきました。
この辺りは初めて来ましたが、新しさと古さが共存した少し異質な空気を感じる所。
7月16日(月祝) マリアハト / chanson sigeru(+岸田佳也+水谷貴次) / 白波多カミンバンド
今回ひさしぶりに観たのは、京都から東京に歌いに来ていた白波多カミンさん。
2年前の3月、竹澤汀さんや庄子さんらと共に「歌girl」に参加していた彼女。京都からやってきて、ひとりでギター弾き語り。独特の存在感を持った方でした。
その後、京都で巫女となり、シンガーソングライターも続け昨年「ランドセルカバーのゆくえ」をリリース。
七針ではトリに登場した白波多カミンバンド。
今回はバンドで、カミンさんはアコギではなくエレキでしたが、当時の独特の存在感はそのままに、加えて激しい演奏も披露されていました。
2年前はギター弾き語りで歌っていた「size」を、今回はバンドでまた聴く事ができて良かったです。
ちなみに先月いっぱいで巫女はお辞めになったとの事。なので(元巫女)シンガーソングライターでしょうか。
「歌girl」から時が流れて、巫女を経て、長かった髪もばっさりと切り、また新たな展開を迎えるであろう彼女の今後の活躍に期待です。
白波多カミン / size
