以前こちらのブログで取り上げさせていただいたschoo(スクー)。
「WEBに誕生した、学校の新しいカタチ」スクー
しばらくリニューアル工事中でしたが、先日10月10日ついにリニューアルオープンされました。
リアルタイムで行われる授業は今まで通り無料で受ける事ができますが、今回から追加された学部生(有料会員)になると録画授業を無制限で見られる等、他にも様々な特典があります。
アートディレクターのウジトモコさんや、ブロガーのイケダハヤトさん、Business Media 誠 編集長の吉岡綾乃さん、Liberty代表の家入一真さんの他、あらゆる分野の先生が参加。授業もこれまで以上に充実しているようです。
スクーは個人的に何度か利用させていただいたのですが、授業中にチャットで皆さんの反応が見れる事、そしてそこから先生へも実際に質問が届く所が、みんなで参加している感があっておもしろいと感じました。
実際学校で受けていた授業では、授業中の生徒同士のおしゃべりはあまり歓迎されなかったですし、先生への質問はできるとはいえイメージ的には一方通行の印象がありました。しかし、それに対してschooにはみんなで学ぶ楽しさがあると思います。
先日行われた「EdTech JAPAN Pitch Festival vol.1」にて、schoo代表の森さんが登壇された時のお話では、
学びたいと考えている社会人の割合は89.96%
学べない理由は、仕事が忙しい、家事が忙しい、きっかけがつかめない、費用が高い、面倒くさい、身近な所に場所がない…等々
※社会人の自己学習に関する調査 gooリサーチ(2008年)
これをオンライン授業や無料授業で解決します。で、果たしてそれで本当に学ぶのだろうか?という所をさらに突き詰められたとの事。
その結果、みんなで一緒に学ぶ事の楽しさを実現したいと話されていました。
リニューアル後は生徒も先生も、授業だけでなく学校全体でさらにコミュニケーションを取れる形を考えられているようです。
学生の頃、学校に通っていて楽しかった事は何だったでしょうか?そう考えると、単純にオンラインで授業を提供するだけでなく、コミュニケーションの場を提供した事がschooの面白さなのかなと自分自身は感じています。
ずっと卒業しない学校を実現したいという想いをこめて、「school」の「l」を取った「schoo(スクー)」。
生徒としてもこれからの展開を楽しみにしています。
【本校舎β版リリース!】本日、schoo WEB-campusが「本校舎β版」をリリースいたしました!録画授業/マルチデバイスでの授業参加を始め、デザイン・機能面で大幅にグレードアップ。今後も何卒よろしくお願い致します!schoo.jp
— schoo(スクー)WEB-campusさん (@schoo_inc) 10月 10, 2012