先日初めて知ったのですが、福岡の中央区大名にある大名小学校が2014年に廃校になるとの事。
天神や大名を歩いたりしているとよく見かけていた大名小学校。
「こんな市街地に小学校なんてあるんだなぁ」という印象だったのですが、気になって調べたら福岡市内では最古の小学校だったんですね。
そんな歴史ある小学校が廃校になるという事で、市民参加型のプロジェクトが始まっています。
KEYS FOR KEYプロジェクト。2014年、大名小廃校。その未来は福岡の未来を変えると思う。
活動の一部としては、使わなくなったカギを集めて市民の意思の形として福岡市役所に届け、福岡出身または在住のアーティストにより作品にする。
その他に保存・活用が決まった後の学校の活用アイデアを募集、大名地区に暮らす人々の暮らしや地域の歴史を知るワークショップ・イベントへの参加も募られています。
また、Facebookページもあるので、少しでも興味のある方はまずいいねを押してみるのも良いかもしれません。
使わなくなった学校の利用としては、秋葉原のアーツ千代田 3331(旧練成中学校)や、八王子のデジタルハリウッド大学八王子制作スタジオ(旧三本松小学校)等のような活用が参考になるかも。
市街地にある歴史ある建物ですから、どう活用するべきなのか、福岡市民でない自分もつい考えてしまいます。引き続き今後の動きを見て行こうと思います。