「フラット化する世界の生き方」のお話。

先日六本木にて、石倉洋子さん、佐々木俊尚さん、倉本由香利さん、慎泰俊さんによる「フラット化する世界の生き方」パネルディスカッションを聴いてきました。
以前よるヒル超会議で話された佐々木さん倉本さん慎さんの「“これまで”が崩壊する時代」に、石倉さんをモデレーターに迎えた続編といった所。

「フラット化する世界の生き方」

「フラット化する世界の生き方」

グローバリゼーションが起こり、世界は垂直から水平へ…
学歴や年功序列・終身雇用の縦の構造が壊れ、横に広がったプラットフォーム上でモジュール化した個人やチームが自由に動く時代へという見解。
賛成だ反対だという問題では無く、避けられるものでは無いから、今後これから自分達がどう動くのかが大事というご意見に共感いたしました。まさしく「当事者の時代」ですね…

コミュニケーション力か、もしくは絶対的な専門性(スペシャリスト)としてのスキルが必要。もしくはコーディネート力を持った究極的なジェネラリストという選択肢もある。

弱者にもチャンスがあるのがフラット化する世界であって、結果は不平等かもしれないけど、機会が平等であるというのは大切な事。
地方出身で大学生になる1995年頃まではインターネットも一般的ではなかった、そんな情報に疎い学生時代を生きた自分でも、これから当事者としてきちんと向きあえば、明るい未来へ進めるのかなと、少し前向きになれました。

最後に、印象的だった慎さんのご意見。
環境によって重要な能力は変わってくる。
子供の頃は足が早ければ良かった、学生の頃は勉強ができればよかった。
社会に出れば人間性、そして今の時代は「リスクを取る勇気」が重要。

これからフラット化する世界においてどう自分が生きていくべきか、考える事ができて有意義な時間でした。

当日のツイートのまとめ


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